ニセ木製ストック

 木製ストック、略して木スト!ノーマルがプラスティック製ストックのマルイAKにこいつを取り付けるといきなりかっこよくなる夢のアイテム!
 だがしかし!木ストは高い!お金がない!ならばお金をかけないで木ストっぽい仕上げを簡単にやってしまおうというのがみりさば流だ。
 これから紹介するのはわずか数百円で手軽にできて、誰でもできるくらい簡単なニセ木製ストック!AKそしてトンプソンユーザーは是非チャレンジしてみよう!
※この手法は東京マルイタイプのプラストックに非常に有効です。


 まずコレがノーマル。マルイのプラ製ストックは木目のプリントがされていてなかなか出来がいいのだが、ちょっと色が上品すぎる。コレを一気に「戦場でさんざん使い込まれて真っ黒に汚れたストック風」にかえてやるのだ。


 ちなみにこの写真はニセ木ストと本物の木ストが入り交じった写真。私のは矢印のものである。なかなかいい味出しているでしょ?

 塗装方法は採っても簡単。まず、用意する物。
●模型屋で模型用塗料の茶色、焦げ茶色、黄土色あたりを適当にGET!このとき、スプレーではなくて瓶入りの方にする事が重要。
●80〜100番くらいの荒い紙やすりもいっしょにGET!これは耐水ペーパーでなくてもかまわない。鉄ヤスリは不可(笑)
●ぼろ布。なければティッシュでもできるが、布の方がカスがでないので調子がいい。
●ガムテープ。これは分解しないで作業を行うので塗料がはみ出さないようにするマスキング用。まぁ別に分解して作業してもかまわない。

 これだけで準備はOKだ!後はちょっとした「勇気(詳しくは後述)」だけを充填してくれ。


 では作業に入ろう。まずは、ストックにガムテープでマスキングする。コレは塗料が本体につかないようにしてやるだけのものだ(写真赤線部がマスキング部)。慎重かつ大胆に!
 そしていよいよ「勇気」を持っての作業。ストックに紙やすりをかけてやる。一直線にかけるのがポイントだ(写真緑線部参照)ストックはあっという間にぼろぼろになっていく。だがしかし、ココで引き下がってはいけない!このちょっとボロッとした加減が木の表面の感じを出すのだ!間違ってもこのまま300番などで仕上げてはいけないよ(笑)。
 そしてこのボロッとなったストックに塗料を塗っていく。まずボロ布に黄土色などをべたっとつけて適当にストックを塗っていく。このときむしろムラがでるような塗り方の方が後でおもしろい仕上がりになる。「俺、プラモ塗るのとか苦手だから...」などとびびってはいけない!むしろムラができたからおもしろい物が仕上がるくらいに考えよう。
 黄土色がムラムラに仕上がったら乾かないうちにすかさず茶色を布につける。そしてますますムラになるように茶色を塗っていく。筆を使わないのはこっちの方が簡単でむしろいい感じに仕上がるからだ。
 茶色も塗り終わったら今度は焦げ茶色。コレは「木目」を表現するつもりで少しずつ塗っていく。塗った後は布の焦げ茶がついていないところでこすって焦げ茶をぼかしていく。  失敗をおそれるな!塗りすぎて失敗したらまた黄土色とか茶色を塗ってごまかしてしまえ!どうにもならなくなったら乾くのを待ってヤスリからやり直せばいい!とそれくらいの考えで大胆に塗ってみよう。
 仕上げていく際に自分の頭の中にストックのイメージがあると仕上げやすいかもしれない。私はベトナムあたりでさんざん使い込まれて手垢で真っ黒になったAKをイメージしてみました。雑誌やインターネットで検索した写真を見ながら仕上げると迷いがでなくていいかもしれないぞ!


 まぁこんなもんかな位に塗り終わったらとりあえず乾かそう。
 完全に乾いたらマスキング用のガムテープをはがしてとりあえず完成ですが私のはこの後ちょっとした作業を行っています。
 手垢で真っ黒になった感じを出したかったので乾いてから手垢がよく付きそうなあたりを一度靴墨で真っ黒にしました。で、しばらく待ってから布でこすって一応ふき取る。
 これでなんかもうすっかり使い古したAKの出来上がりです。簡単にできる割には結構いい感じに仕上がるニセ木スト!是非おためしあれ!